北方領土パネル展 in 青島青少年自然の家

2月23日、青島青少年自然の家で行われた「わくわく自然の家まつり」内で、県民会議は「北方領土パネル展」を行いました。

わくわく自然の家まつりとは、青少年自然の家主催事業で、毎年この時期に行われている親子で楽しめるイベントです。最近は新型肺炎の影響で、イベント自粛の流れが強まっていますが、当日はマスク着用、消毒の徹底を行い、内容を縮小しての開催でしたが、たくさんの親子連れが来場しました。パネル展のほか、エリカちゃんとの交流や署名活動・アンケートのご協力をお願いし、たくさんの方々に署名とアンケートに答えていただきました。ありがとうございました。

エリカちゃんは相変わらず子供たちに大人気でした!記念品のエコバックもたくさん使ってくださいね!… 続きを読む

令和元年度 北方領土青少年等現地視察支援事業

今年も北方領土返還要求宮崎県民会議をよろしくお願いします。

さて、先日説明会の様子をUPしましたが、その視察のご報告をします。1日目 宮崎空港~根室中標津空港~北方領土館

南国宮崎から雪国へ。。日頃真っ白な世界をなかなか見ることができないので、子供たちもびっくり。まず、北方領土館へ。館内はクリスマスという事で、ツリーが飾られていました。リアルホワイトクリスマスですね!館内を見学後、ホテルへ。

2日目 歯舞漁港~北方館~納沙布岬~根室車石~根室自然と歴史の資料館~根室市役所~オランダせんべい作り体験

歯舞漁港は昆布が有名ですね。朝食を摂った後、見学へ。昔は歯舞村という村でした。歯舞諸島から根室半島へ移住した人たちが住んでいました。そんな歴史を感じ納沙布岬へ。納沙布岬にある北方館には、「四島の架け橋」があります。そこには、「祈りの灯」が消えることなく燃え続けています。これは、昭和47年、沖縄県で自然発火した炎を当時の青年団がキャラバン隊として全国を渡り、ここ根室市の納沙布岬まで運び、返還されるまで絶やしてはいけないとし、今現在も燃え続けています。

そして、根室市長の表敬訪問とオランダせんべい作り体験。長崎県に伝えられてオランダせんべいがここ北海道の根室市のお土産品になっているなんて不思議ですね。

3日目 北方四島交流センター~明郷伊藤牧場~開陽台展望台… 続きを読む

令和元年度 北方領土青少年等現地視察支援事業事前説明会・研修会

12月7日(土)、県総合運動公園受付案内所大会議室にて、上記の研修会が行われました。

「北方領土青少年等現地視察事業」は、県内の中学生が北方領土隣接地域を訪問し、北方領土の視察(望見)や元島民の体験談を聞くなどの機会を提供することで北方領土問題を身近な問題として捉え、返還要求運動を継承してもらうことを目的に実施しています。

参加する中学生と保護者に向けて、説明会を行いました。

最近、北方領土を取り返すには戦争をするしかないと発言した議員についてニュースになっています。北方領土は日本固有の領土なのに、なぜ戦争をしてまで取り返そうとしないのか?この議員の発言がなぜ炎上しているのか?隣接地域に住む道民や、元島民の方と、現在北方領土に住むロシア人との交流についての話を聞いて、その理由を肌で感じてほしいと思います。そして返還要求に関する正しい知識を学んでほしいと思います。

当日は、年末ということで、北海道もより一層寒さが厳しくなる時期です。体調に気を付けながらも、めったに体験できない寒さと雪の感触を楽しんでいただきたいと思います♪

後日、現地視察支援事業の内容をupいたします。… 続きを読む

令和元年度 北方領土返還要求九州・沖縄ブロック会議

令和元年度 北方領土返還要求九州・沖縄ブロック会議

令和元年8月3日(土)。本会議は、今年度の幹事県である沖縄県で行われました。

会場は、沖縄県那覇市のホテルサンパレス球陽館。九州・沖縄ブロック各県の返還要求運動県民会議代表者、行政担当者、推進委員が一堂に会し、意見・情報交換を行いました。


令和元年度 北方領土九州沖縄ブロック青少年啓発事業~北方領土教室~

ブロック会議が行われた次の日の8月4日(日)、那覇市商工会議所会館ホールにて、上記の青少年啓発事業が行われました。

中学生の学習指導要領に示された地理的・歴史的分野から北方領土問題をを学び、平成29年と平成30年の全国スピーチコンテストで大賞受賞した北中城中学校の瀬底蘭さんと、平成31年に大臣賞を受賞した沖縄尚学中学校の津嘉山理子さんの作文発表を聞きました。九州沖縄の社会科担当の教論から沖縄の北方領土問題の学習の実態を説明していただきました。

北方領土教室では、石垣第二中学校の豊見本宏樹教論と、宮崎県の平松憲太郎教論が講師として教えていただきました。

北方領土から一番遠い九州・沖縄で、いかに日本人としてこの問題を身近に感じるか。ただ「返せ」ではなく、この島にはたくさんの人生があることを忘れず、この遠い地から正しい知識を学び、後世に伝えていきたいと再確認しました。… 続きを読む