北方領土問題教育関係者会議 公開授業

次代を担う若い世代に北方領土問題に対する関心を深めてもらうとともに、その歴史を正しく理解してもらうために公開授業を実施します。


日 時 平成31年2月4日(月) 13時30分~15時00分

場 所 五ヶ瀬町立五ヶ瀬中学校(西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ケ所11530番地)

参加者 宮崎県民会議及び教育関係者会議 他

プログラム
第1学年 社会科(地理的分野) 単元「日本の姿」~日本の領域の特色を見てみよう~

本時の目標
○ 様々な資料や元島民の方の動画を見て、3年間を貫く北方領土に関する学習課題を設定することができる。【思考・判断・表現】


学習活動及び学習内容

導入

1 日本とロシアの地図の違いを読み取る。
・なぜ日本の領土なのに、ロシアと地図が違うのか。

2 北方領土の写真から、日本人が住んでいないことを読み取る。
・誰も日本人が住んでいないのか。

展開

3 本時の学習課題を確認する。

北方領土が、ロシアの地図ではロシアの領土になっていて、日本国民が住んでいないのはなぜだろうか。

4 資料から、主権がないことを理解する。
・4つの資料から主権がないことを確認する。

日本固有の領土であるのに、ロシアの主権がおよんでいるから。

 

5 動画を見て、宮谷内さん(元島民)がどう思ったかを、吹き出しに記入する。
・島民から「外国人」と呼ばれてどう思ったか。
・個 → グループ → 発表

6 北方領土問題とはどのような問題かを、自分の言葉でまとめる。数人発表させる。

北方領土問題は、どうすれば解決できるのだろうか。

終末

7 本時のまとめを行う。